旅とライフスタイルをメインにブログ運営している沖縄在住ブロガー@owncolorstravelによる旅好きなかたに届けたい、冬の福岡旅行・博多編。
九州には温泉がたくさん湧いているのでも有名で、本来なら足を運んで大分や鹿児島などの温泉地で癒されるのもありだなぁと思っていました、新幹線を使うと博多から鹿児島中央駅まで最短一時間１９分！
あと一泊して鹿児島あたりに行って温泉に入るのも良さげですが、今回は２泊３日の福岡一人旅で、博多メインだったため都会で気軽にリラックスできるスポットを探して行ってきました。
・日帰りプライベート温泉で癒される【波葉の湯 】
みなと温泉 波葉の湯 〒812-0021 福岡県福岡市博多区築港本町１３−１
たいてい旅行準備期間に現地で天候不良の時に備えてプランB、プランCと臨機応変に回るために事前に引き出しを考えておくのですが、朝から雪がさんさんと降る福岡で、観光というよりは日頃の疲れをほぐしたいという気分だったため、午前中から福岡市内の貸切温泉に行くことにしました。
晴れていたら、福岡タワーや大濠公園など散策の予定でした。ちなみにプランCには、都会派プライベートサウナを楽しむなんてものも検討していました。
みなと温泉 波葉の湯は、海沿いのベイサイドプレイス博多がある施設のひとつで、800mから湧出する天然温泉に、露天風呂をはじめとする、岩盤浴や貸切風呂、レストラン、エステ、マッサージなどある温浴施設となっています。
この貸切風呂がひとりでも利用できるというのが最大の魅力！しかもリーズナブルに。
天神や中州エリアから約１０分で、宿泊したホテルからはタクシーを利用。
・貸切風呂の予約の取り方
波葉の湯の貸切風呂は通常の大浴場を利用する場合とは異なり、直接現地受付となっているため当日に来店してから空き状況を確認し、空き部屋があれば使用できるといったシステムなのであらかじめ注意が必要です。
取れない場合は、岩盤浴や大浴場などを利用しましょう。
私は、今回プライベートにこだわったので来店後2時間ほどで部屋が空くとのことだったので、その間に雪で天候が悪かったけれども界隈を散策して時間を有効に使うことに決めました。
1室、定員４名まで利用することができるので家族水いらずでも利用価値がありますね。
追加料金にて岩盤浴も使えます。
・施設内の様子
受付の前には、食事処やリラクゼーション施設や喫煙所と休憩できるスペースなどもあるのでこちらで予約時間まで時間を費やすこともできます。
・貸切風呂の様子
お部屋が空く時間になったので、再度受付でルームキーを預かります。
貸切風呂には５つの個室があり、大浴場とは別の入り口からのアクセスとなっていて、通路を進むとまるで旅館のように和の趣のあるお庭があり雪景色と相性ぴったり。
個室にはテレビもあり、観ることはなかったのだけれど入浴後も時間いっぱいこちらで過ごせそうです。
それぞれ趣の異なるお部屋のタイプは空き状況によります。こちらは【山吹】半露天風呂になっています。
日頃の疲れを癒すべく、天然温泉でひとり時間を満喫できそう。
天然温泉循環ろ過式で、こちらはとろみがほぼ無かったのですが、十分に身体は温まりました。
天然温泉の循環ろ過式とは、温泉のお湯をろ過・消毒しながら再利用するシステムのことで、デメリットとしては成分にもよるのだけど源泉かけ流しより成分が薄まったり、とろみや泉質の特徴が弱まることもあるようです。
個室にはアメニティも完備されていますが、タオルのレンタル料は大・小のセットで５００円なので、タオルは持参した方が良いかもしれません。
市内で気軽に心身癒される場所があるのは貴重なので、日頃の疲れや福岡市内への旅行の際には【みなと温泉 波葉の湯】に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
貸切温泉で誰にも邪魔されることなく過ごせるなんて、とっても贅沢な時間でした。
