こちらのブログでは旅とライフスタイルをメインに沖縄在住ブロガー@owncolorstravelが沖縄旅行におすすめな観光スポットや旅のヒントを、県外からお越しの方や、日本の文化に興味のある海外からの観光客のみなさんに向けて発信しています。
今回は、沖縄本島読谷村にあるやちむん工房で出会った、器などを始めとする沖縄の焼き物をピックアップ。
沖縄ならではの伝統陶芸工芸のお店で、おみやげや自分好みの個性的な食器などを探してみましょう。
・一翠窯
一翠窯 〒904-0324 沖縄県中頭郡読谷村長浜18
読谷村の長浜海岸沿いから少し閑静な住宅街に入ると、ショップ兼工房の一翠窯が見えてきます。
この長浜エリアは穴場な宿泊施設や、坂道からの景色が特に印象的で界隈ひそかに良いロケーションだなぁと以前立ち寄ったときに思っていました。
一翠窯は沖縄の手作りやちむん工房です。
・やちむんとは?
やちむんは、沖縄の方言で「焼き物」を意味しています。沖縄の伝統的な陶器や陶芸品を指す言葉で、この焼き物は、日常生活で使われる器や、陶芸作品まで幅広い種類があり、特徴としては素朴で温かみのあるデザインで手作り感があり、沖縄の自然や文化にインスパイアされた模様や色使いで特に青や緑、茶色などがよく使われています。
日常使いの器として作られることが多く、頑丈で使いやすく、沖縄独自の伝統技法が活かされています。
やちむんの産地として有名なのが、沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)や、那覇市にある壺屋(つぼや)地区です。
・カラフルな焼き物が並ぶショップの様子
店内にはずらりと、陶器類が並んでいます。
今回こちらのショップを利用した理由は友人への誕生日プレゼントを選びに来たからなのですが、一翠窯さんのコンセプトは『見る時、使う時にパッと心が明るくなるような、気持ちが楽しくなるようなもの』だそうで、目に飛び込むカラフルでかわいらしい存在感ある器などがあり、黄色や青色、オレンジなどキュートな色使いのものは特に目を奪われました。
気に入ったシリーズは写真右下の角皿。確か友達ブルーが好きだったはずよねなど考えながら、実用的なアイテムを選びました。
ブルーのお皿に卵焼きとか置いたら映えそうだな、とか。器を実際に手に取ると、焼き物特有の温かみを感じます。
長方形の角皿も素敵で人気がありそう。
お皿以外に取り扱っているアイテムは、抽象シーサーと名付けられたユニークなアイテムや箸置き、お椀など。
箸置きは沖縄旅行に来たときのお土産にかさばらず、価格も手ごろなので最適そうですね。
そしてこちらではピアスなどのアクセサリーの焼き物もあって興味をそそりました。
ピアスの素材にはステンレスと樹脂が使われており、いずれも金属アレルギーを起こしにくい素材として知られているので、プレゼントなどする場合の参考にしてみてくださいね。
・オンラインショップでも購入できます。
購入後、簡易的な紙で梱包をしてくれるのですが、私は心配性なので自宅でいったんプチプチ梱包してから送りました。
県外からの場合だとオンラインショップもあるので是非活用してみてくださいね。
一翠窯さんの焼き物いかがでしたか?
沖縄に訪れた際には立ち寄って、実際に手に取り、毎日の食卓で使いたくなる器や皿などの焼き物で沖縄旅行の思い出に浸ってみませんか。