いつも読んでいていただいてる読者様ありがとうございます。写真や動画を撮ったりしながら旅とライフスタイルを中心にブログ運営しているブロガー@owncolors50_jpです。
フランス一人旅編:初めてフランス・パリに旅行へ行くかたへのヒントになるよう、体験して感じたことや良かったものなどをシェアしていっています。
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フランス4日目。移動日。
パリ、リヨン駅(Gare de Lyon)から南フランス コートダジュール、カンヌを目指して列車の旅が始まります。
リヨン駅までの交通手段、TGVという新幹線のようなフランスの高速列車のチケットの買い方やTGVの座席など、道中の風景の写真と織り交ぜながら今回は進めていきますね。
・パリ。リヨン駅(Gare de Lyon)
・タクシー配車アプリ「BOLT」でリヨン駅まで向かいます。
朝、パリはどんより曇り空。
滞在中お世話になった素敵なAirbnbのお部屋とはここでお別れ。3泊したパリが名残り惜しい。
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カンヌに行くためにまずは、パリに6つある主要ターミナル駅の一つのリヨン駅へと向かい、ネットで事前購入していたチケットで乗ります。
飛行機で行く場合はシャルルドゴール空港もしくは、オルリー空港(Aéroport de Paris-Orly)となりますが、列車の旅が楽しそうと思い、SNCFというフランス国鉄で列車で行く選択をしました。
パリ初日到着後に利用した配車サービス「BOLT」を今回も利用。余裕を持って部屋を後にしたはずが後々ひやひやすることになるのです。
10:10AM パリ、リヨン駅発。
20分で駅に着く表示が出ていたので9時に部屋を出て、BOLT待ちしていたら、ドライバー予定到着時刻がどんどん伸びて行ってたので焦り始めていたら・・・
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まさかのドライバーキャンセル。
え・・・。
大急ぎで次のドライバーさんを探すため、再度チャレンジ。心の中は早くつかまってくれ~と大悲鳴!!
奇跡的に即マッチング!次のドライバーさん見つけた時点で駅着が9時45分。
繰り返し伝えますが、10:10AM パリ、リヨン駅発。初めて行く駅で構造よくわかってないのに。
ドライバーさん気さくなお兄さんでした。が、こちらの事情は知らないせいか、ドライバーさん自分の彼女とビデオチャットしながら運転しつつ、さらに私に画面を見せて彼女に「僕の彼女だよ」って紹介してくるんです。余裕があれば私もそれを楽しんでるところでしたが、列車乗り遅れたらどうしよう、とか駅降りてすぐにホーム見つかるんやろか?などと気がじゃなくて、冷や冷やしながら後部座席座ってました。
ドライバーさんも後何分で駅に着くから、と気にかけてくれます。私もドライバーさんに「駅着いたらホール2すぐわかる?」って確認しました。
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・SNCFアプリ注意事項
リヨン駅には【Hall 1】【Hall 2】【Hall 3】と、それぞれ分かれているのですが、事前にSNCFアプリで確認して【Hall 2】と案内されていました。
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※ここで注意していただきたいんですが、TGV、ギリギリまで出発するホーム情報が曖昧なんです。前日まではHall 1&2の表記が。
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そして起床後アプリをチェックして、TGVの出発ホールがタイムテーブル表示されていました。
・リヨン駅到着&構内
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リヨン駅に無事到着。
ここから【Hall 2】を不慣れな駅構内を「どこや、どこや!?」と、焦りながら早歩きでスーツケース持って移動します。
ホールの場所等を予め駅の構造を予習しておいたのだけど、駅広い!ほんとは写真なんて撮る余裕なんて無かったけれど、できる限りブログのために撮ってます。(笑)
ちなみに画像のル・トラン・ブルー(Le Train Bleu)は、駅構内にある豪華なレストランみたい!Webサイトだけでも美しいのでご覧ください!次にパリに行ったらここは是非とも行きたい!って思えるほど素敵です。
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さて、【Hall 2】にやってきました。
ですが、掲示板見ると”プラットフォームE”と表示されている。
え?Eってどこ?
駅員さんに尋ねるとフランス語でわからない、他の英語の出来る駅員さんを探し聞きました。【Hall 1】って。えぇっ!時間が迫っているので一目散に小走りで【Hall 1】に向かいます。
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まさかの移動で余裕が全く無く、売店とかで朝食買う間も無く。
息を切らし【Hall 1】プラットフォームEへ。
出発まで後10分!
あらかじめコピーしておいたQRチケットをプラットフォーム入り口でタッチしてゲートイン。
次は車両探し。13車両めっちゃ奥の方(笑)18両編成で。そして、車両前にいた女性の駅員さんに確認してギリギリセーフ。席に辿り着いて間もなく列車が動き出しました。
それでも、何枚か写真で残せたこと奇跡w
・TGV おすすめの乗車券 購入方法
・SNCFアプリでのチケットの購入方法
列車のチケットはSNCF(SNCF Connect)のアプリがあるのでまずはダウンロード後、そちらで事前に購入しました。
アプリは日本語対応していませんので、不安な方は【Omio】という日本語でヨーロッパ電車、バス、航空券のオンライン予約可能なサービスがあるのですが、こちらは手数料が上乗せされますが、言語の不安は解消されます。Omioは、座席指定が出来ないところがデメリット。
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SNCF Connectでの予約は、乗車日の3か月前から予約可能となっています。
”Search for your journeys ~”のところから目的地を入力して、行きの乗車駅を入力して手順に従っていきます。
↓
座席クラスを選ぶ。
↓
クレカ払い
↓
QRチケットが発券される。
SNCF チケット 一等席 €66、 保険€3.45 トータル€69.45 ¥11,170- (購入時レート 1€=160.81円)
電車のプラットフォームへのアクセスは出発2分前に閉じられますので気をつけてくださいね。
持ち込みのスーツケースにはラベル(タグ)をつけておかなくてはいけません。なので私は旅行前に準備しておきました。
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[2枚セット] 荷物タグ ネームタグ – スーツケースタグ 紛失対策 名前ラベル IDカード用 社員証 レザー バッグ用ネームタグ ビジネス 防塵 番号札 出張用 旅行 軽量 Migeec (グリーン+ネイビー, 2枚セット)
列車以外でも飛行機移動時でも荷物の紛失防止にも繋がりますね。
・TGV車内の様子。フランス郊外の景色とご一緒に。
・一等車 1st class
これより、パリからカンヌまで列車での移動が約5時間。一息つけたところで車内の様子をレポしていきます。
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私が購入した一等席は、スーツケース運ぶの少し大変ですが、階段で上がり2階になるので外の景色も一階とは変わってきます。
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私は一人旅なので一人用の席を事前に指定しました。ちょうど通路を挟んで荷物置き場があるので、スーツケースはそこに置きます。こちらも事前に盗難など心配だったのでどの席がいいのだろうかと念入りに調べておきました。自分の荷物がそばにある安心。
頭上には小さめのスーツケースなら問題なく置けるかと思います。
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シート幅は狭くなくゆったりめ。Wifi使えて、電源もとれます。
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友達や家族連れのかたは、席が向き合える座席を選ぶことができるので車内楽しめますね。テーブルもついてて良い感じです。
トイレ詰まってたので、一階にもあるのでそちらを利用しました。
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車内は混んでなかったので、写真撮ったり、イヤホンで音楽聴いたり、窓からの景色楽しんだりと、沖縄暮らしが長い私にとって列車の旅は新鮮なので5時間が苦痛に感じることなく、むしろ楽しめました。それがフランスなんて、最高の一言に尽きます。
・小腹が空いたらTGV食堂車両へ
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TGVの車両には食堂車両があり、朝ご飯をスキップしてるので腹の足しになりそうなものを買いにいきます。
食堂車両には窓際にテーブル、イスもあり景色を眺めながらいただけます。私が並んで買い終わると、続々と列ができ始めてました。
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ハンバーガーとポテトチップス、ジュースを購入。なかなかのお値段ですが5時間の移動なので空腹を満たしました。アプリ上でもオーダーできます。
もちろんクレカ支払いもできるのですが、小銭の支払いが慣れないのでコインを見せてセントを店員さんに受け取ってもらうやりかたしてました、ほぼ毎回(笑)
時間に余裕無いままの乗車だったため、食堂車両があるだけでもありがたかったです。
おすすめとしてはやはり電車に乗る前に何か購入しておきたいところ。
・カンヌまで。列車からのフランス郊外の眺めを存分に。
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パリのリヨン駅を出て、次の停車駅は3時間後にマルセイユです。
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パリでは曇り空でしたが南フランスに近づいていくにつれて次第に晴れ間がのぞき込み、田園風景も美しく映えだしました。
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最初の停車駅Marseille Saint-Charles駅に着きました。10分間ほど停車をしているので、ホームに出て外の空気を吸ったりできます。(離れている間の荷物は自己責任で。)
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ちなみにTGVの最高時速は320キロ、わずか3時間でパリから南フランスまでこれるとはさすがです。日本で例えると、新幹線で東京から岡山あたりでしょうか。
フランスの自由さを感じたのが、上の画像を見るといかにペットフレンドリーなのかが伺えます。ケージとか必要じゃないんですね。そのまま自宅から散歩させて来たんかいな?というくらいに自然過ぎて。個人的にはフランスのこういう部分ポイント高いです。
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マルセイユ越えてToulonあたりからはもう快晴!パラダイス状態。
コートダジュールに来ている実感が凄く湧いてきます。同じフランスなのに街の景色がどんどん変化していき、リゾート色に染まって椰子や海や美しい建物、フレンチリヴィエラの風景を感じることができます。
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なかなか列車に乗ってると上手に撮影できないのですが、雰囲気が伝わればという想いで撮ってます。
カンヌに近づくにつれて美しい海岸線が続きます。ところどころ目の前障害物で視界を遮られるのでなかなかシャッターチャンスを狙うのが難しいのですが、テンション上がってきます。
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カンヌ駅到着しました。
この電車はニースまでなのですが、私はここで下車。
飛行機では味わうことができない列車の旅、いかがでしたでしょうか?
実際に飛行機ならパリからコートダジュール空港までは一時間半ほどのフライトなのですが、パリ市内から空港までの距離や所要時間など、待ち時間など考慮してもそこまで時間の大差が無いかと思います。
5時間という長旅でしたが、一旦列車に乗ってしまえば景色も楽しめ満喫できとても良い経験になったのでフランス旅行にこれから行く方は参考にしてみてくださいね。
さて、次回コートダジュール・カンヌ街歩き編に続きます。お楽しみに。
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