旅とライフスタイルをメインにリゾート大好きなブロガー@owncolorstravelが、ビーチリゾート旅行の楽しみかたなどを発信。鹿児島にある離島【与論島】の続きをシェアしていきますので、与論島旅行に興味のあるかたは是非ご覧くださいね。

今回宿泊するホテルはプリシアリゾートヨロン。誕生日を迎え、自分へのご褒美旅行として今年初のリゾート旅行にひとり旅で、GWが終わったすぐに、2泊3日の与論旅行の滞在中、こちらのリゾートホテルで一泊することにしました。
ここ数年、誕生日を名目にひとり旅をするのが私の習慣になっています。

・雨の日の与論島・プリシアリゾートヨロン宿泊記
与論島滞在初日。
天気予報を旅行前から見てると滞在中の天候が思わしくなく、一人旅で小さな南の島への旅行を行くと仮定してシュミレーションしてるうちに、旅行をキャンセルしようか躊躇してましたが、予報もころころ変わる感じだったので賭けに出ることに(笑)
そもそも私が旅行などするときは、雨やら雪やら気圧が変わること多く、今回もそんな天気のドラマが待ち受けています。
沖縄は那覇空港よりJALにて出発するも、天候がすでに悪くJALのRAC便で13:55時与論空港着。
与論の空港は小さいのでスムーズにホテルの送迎バス乗り場まで来ることができました。

沖縄から近い島なのだけど、車のナンバーは奄美ナンバーで不思議な感覚。
バスで送迎があり、ホテルは空港から近いのですぐにホテルに到着します。

フロントがあるホテルの建物。
晴れていたらこの白い建物が青い空に映えるのだろうなぁと、誕生日ご褒美旅行という名目だったため、やや残念な気持ちでチェックインします。恐らく一人客は私だけ(笑)
カップルが多いイメージだったけど、お子さん連れのファミリーや女子旅でも来られているかたは多い印象でした。
他のホテルに滞在しているお客さんも一斉にバスでやってきたので、最終的なチェックインまでかなり待たされましたが、その間に施設内のショップなどを見てました。


与論島最大のリゾートホテル「プリシアリゾートヨロン」は 2023年、リニューアルオープン。
フロントもショップも白がベースの内装で洗練されています。

・与論島のお土産
ショップで与論島のお土産を見てましたが、ホテルのオリジナルグッズを始め、与論島のお菓子など扱っています。




与論島のお土産で人気なものは、
黒糖(くろとう)
与論島の特産品の代表格でサトウキビから作られるコクのある甘みは、お菓子としてもお料理にも相性が良く、
「黒糖ピーナッツ」や「黒糖かりんとう」など色んなバリエーションがあり有名です。
その他、栄養価の高い、もずくそばや、南国のフルーツ。
あーどぅる焼きと呼ばれるヨロンの器などの焼き物。そして与論の島酒は泡盛ではなく、黒糖焼酎。サトウキビから出来る黒糖を主原料にした口当たりまろやかな焼酎で、黒糖はミネラル・ビタミン・ポリフェノール等を含み、健康に良いと言われているのだそう。
与論島のお土産探しは2日目でもしてきたので、次回のブログもチェックしてみてくださいね。
・ルームツアー

本来一人旅なので、スタンダードなお部屋でも良かったのですが、ご褒美旅行だったので、全ての客室が海に面している、オーシャンビューハリウッドツインに宿泊。
2階建てのお家のような造りで一階はジャグジーとお庭つき。
翌朝にも少し晴れ間が見えたので、スマホに写真納めれましたが、雨の時はこんな感じ。

ホテルから貸し出しがある傘が可愛くて、雨の日でもしっかり映えてくれるので、雨の日の滞在時はこういう写真の撮り方で遊べます。(笑)
ちなみに、お部屋が2階でもスタッフのヘルプは一切無いので、スーツケースは各自で持ち運ばなければなりません。施設内にはカートもあるようでしたが、こちらはスタッフが移動として使うものに見えました。別途で有料でレンタルできるTuk Tukは島巡り用です。
さらに雨の日は幅の狭い螺旋状の階段は、傘を差しながらだと滑りやすく危険などで気をつけてください。
体力の無い方や足腰の弱いかたなどは一階にしたほうが賢明ですので、この点考慮してお部屋選びしてくださいね。
綺麗なデザイン性のあるリゾートホテルだけに、このへんのホスピタリティーは改善の余地があるのでは?というのが率直な感想です。




お部屋に関してはとても満足。
47㎡の広さで、バルコニーは無いものの、ベッドルームにキッチン、バスルーム、それともう一部屋あって一人では十分過ぎるくらい広く快適で、無駄が無く、こういうお部屋に住むと生活が整いそうって思わせてくれます。
アメリカンモダンなシンプルで清楚な空間。沖縄の外国人用アパートもこういうスタイル多いのでそんな感じ。


雨だし特に何もすることないのでお籠もりステイにぴったり。案の定、夜はスマホでドラマ観て過ごしました。


基本的なアメニティは揃ってますが、私はいつものようにバスソルトや入浴剤を持参します。その他必ず持参するのは、フェイシャルマスクで保湿します。
・プール

こちらも雨だったので、入らずじまいでしたが、晴れていると間違いなく映えて絵になるプール。夜はライトアップされます。
テントサウナは別料金にて利用可能となっています。



ちなみに雨の日の与論での過ごし方として、観光スポットの赤崎鍾乳洞や、カフェ巡りなどで何とか時間を潰せそうです。


・プライベートビーチ

天候が悪いと言えども与論の海の透明度があり美しいです。
曇ったり雨降ったりだったのだけど、日が照っていなかったので暑くも無く、梅雨入りしていないため湿気もさほど無く、その点では過ごしやすかったです。
ビーチの砂もふわふわ!




ホテルのサービスとしてピクニックブレックファストというものがあり、朝食ブッフェをピクニックボックスへ入れて、ビーチなどでいただけるので天気が良い日は是非利用してみてくださいね。
マリンアクティビティなどが充実している、オールインクルーシブプランで予約するのも、食事やレンタル用品、アクティビティなど全て料金に含まれているのでよりホテルを満喫できそうです。
・館内施設

ミコノス広場と名付けられた、ギリシャ・ミコノス島の街並みからインスパイアされた施設。与論島とミコノス市は姉妹都市でもあるらしく、どおりでカラフル!プリシアリゾートヨロンの最大の魅力は、この施設の鮮やかなデザインと海の透明度ですね。




ブルーとピンクのブランコがあったり、パステルカラーのタイルがとってもカラフル。
館内のショップで沖縄のブルーシールアイスが売られていたので、いただきました。
少しでもカラフルにとミントを選びました。
ホテルのビーチカフェ パラディソスでは、ウェルカムサービスとして、ドリンクなどが無料ラウンジとして夕方17時まで利用できます。
イタリアの白ワインなどいただきました。
昨今の高騰ぶりでオレンジジュースが高いので、100%オレンジジュースあると個人的にとっても嬉しくなります。「あるある、飲んどかな」みたいな(笑)


ホテル着後も小雨で曇りがちでしたが、この後奇跡が起こります。

最初は傘を小道具に写真撮ったりしていたのだけれど、

まさかの、これ。

サンセットの時間になると雨も止み、空が淡い紫とピンクに。そして海のブルーのコントラスト。
この景色にどれほど救われたことか。
私、心の中でつぶやきました。「誕生日おめでとう」。(正確には旅行の前日が誕生日)
・晩御飯

事前に与論島でのディナースポットを前もって与論出身の知人に聞いていたのだけど、かなり事前に予約の電話をかけたももの希望の時間に見合わずで、結果ホテル内のレストランで食事をすることに決めました。
施設内にある炉端焼き ぴきは、与論島の郷土料理や刺身、肉料理などいただけ、お座敷もある和風レストランとなっています。


黒糖でも有名な与論なので、黒毛和牛の黒糖すき焼きをいただきました。シェアするかたがほとんどらしいのですが、一人でも余裕な量なのでお肉おかわり欲しかったほどぱくぱくいけました。


予約はホテルウェブサイトから事前に予約ができます。
ホテルの外でディナーをしたいかたは、私が候補に入れておいた、イタリアンのお店Italian restaurant Osteria Kakiや、くねんぼ食堂がホテル周辺で晩御飯をいただけるお店なので利用するのも良いかと思います。小さな島だと選択肢が限られてしますので、希望な日時での利用したいときはかなり前から予約するのがベター。
・2日目 ホテル朝食ブッフェ

翌日早朝には晴れ間が見えました。朝の空気が清々しいホテル内を散歩してから、朝食会場のある地中海レストラン アネリアに向かいます。

営業時間は朝7:00-10:00(L.O 9:30)で、早起きしたので7時過ぎには会場に向かい、窓側席で海を眺めながらいただきます。


地元の食材や旬の食材を使用した彩り豊かなお料理を和食・洋食のブッフェスタイルが提供されており、奄美地方の郷土料理、鶏飯(けいはん)は、温かい白米に、柚子胡椒がアクセント。しいたけの甘みで優しいスープが朝にぴったり!
その他、さつま揚げや、チキン南蛮、かつおのタタキ、紅芋サラダ、もずくなど、朝食はどれも満足度高いラインアップ。




きびオリコ糖をかけて、フレンチトーストもいただきました。


雨もやんで泳げそうだったので、本来もう一泊してたいところですが、この日は移動日なのでチェックアウト後、事前に手配をしていたレンタカー業者の送迎を待ちます。

・おまけ

ホテル客室前の地面におそらく一か所だけ描かれているハイビスカス。
これを見つけた人はハイビスカスの花言葉は主に「信頼」や、「繊細な美」、そして「新しい恋」!!
シングルで来られてるかたになんだか希望がありそうなので、探してみてくださいね。

リアルハイビスカスも咲いてます(笑)
※リゾートホテルとしてのロケーションや、施設の手入れ、お洒落な施設は泊まる価値があるけれども、サービス面などはチェクイン時のスタッフの手際の良さや、接客時の温かみに乏しく平均的で、というか(全体的におとなしい)、一人で滞在するとなると+αなホスピタリティがあると、リピートする基準としては印象が変わってたかな。
ただし、清掃のおばちゃんスタッフの気持ちの良いくらいの笑顔と挨拶と、夕食時のレストランで声がけしてくれたスタッフや道案内をしてくれたスタッフなど、個々に好印象だった部分もあるので、運営側の方針ですぐに改善できそうな伸びしろがあるように感じました。
お洒落度の高いホテルを希望するカップルの記念日旅行や女子旅、映えポイントがあるのでインスタグラマーなどにおすすめなホテル。
次回、一人旅におすすめな与論島の茶花エリアの宿や、ゆっくり過ごす島時間、与論島観光の一部を紹介していきますのでお楽しみに!