みなさんこんにちは。写真や動画を撮ったりしながら旅とライフスタイルを中心にブログ運営している沖縄在住ブロガー@owncolors50_jpです。
フランス一人旅編:初めてフランス・パリに旅行へ行くかたへのヒントになるよう、体験して感じたことや良かったものなどをシェアしていっています。
前回はパリ滞在3日目、パリで食べたいクロワッサンをお届けしましたが、今回は美術館を紹介。
パリにはアートに触れる場所がたくさんあり、代表的な美術館で挙げると、ルーブル美術館、オルセー美術館など。
今回はパリ3区マレで散策+ピカソ美術館をお届けしていきます。
・ピカソ美術館 Musée National Picasso, Paris
ピカソ美術館 5 Rue de Thorigny, 75003 Paris
予約はオンラインから入館チケットを事前に予約します。30分刻みでの予約がとれ、最終的にQRコード画面を受付で提示する流れとなり、料金は16€でした。
・マレ地区散策
10区のレピュブリック駅から私は散歩がてら歩いていきましたが、メトロだと最寄り駅は地下鉄8号線「サン・セバスチャンーフロワサール駅/Saint-Sébastien – Froissart」から徒歩7,8分ほどです。
この日も寒いながらも晴天に恵まれていたので、散歩が気持ちよく、美術館への道のりを楽しんで歩きました。日中で最高気温12℃。
マレ地区はショップも多く、歴史的建造物や、ファッション、カフェもたくさんあり散歩におすすめです。
こちらの記事でもマレ地区について触れてますのでご覧くださいね。
道中、ジャパニーズスタイルのマッサージサロンを発見。
時間があったら行きたかった!場所はピカソ美術館からすぐ近くにあります。
Maison Suisen 7 Rue de Thorigny, 75003 Paris, France
・美術館とピカソについて
美術館前です。建物、美しい。
このパリのピカソ美術館(Musée Picasso)は、スペインの巨匠パブロ・ピカソを中心に展示する世界最大の美術館で、パリのマレ地区にある17世紀のバロック様式の建築「オテル・サレ」(Hôtel Salé)が美術館として開館。ピカソの絵画や彫刻、版画、素描など、生涯にわたってのさまざまな作品が展示されています。
ピカソが生まれたのは1881年スペイン東部でしたが、結婚後パリに移住して制作活動を行いました。生涯を通しての作品の数は15万点!
ピカソの代表的な作品としては、反戦をテーマとした『ゲルニカ』、キュビスムという手法で有名な、「アビニヨンの娘たち(Les Demoiselles d’Avignon)」など多くあります。
小学校の教科書などでご存知のかたも多いかと思うのですが、みなさんはどんな印象がありますか?個性的な絵を描く画家?よくわからない絵?
・見応えある展示されている作品
ピカソがどんな風に作品を描いていたかのスケッチや過程を感じられる作品も展示。
・併設カフェや庭がある魅力的な建物と装飾。
館内にはカフェも併設されており、テラスではテーブルが置いてあり休憩もできます。
カフェや併設ショップは美術館の営業時間に合わせて営業しています。
美術館はすごく混んでいるというわけでも無かったので、ゆっくりと鑑賞できました。
・マレ散策2
美術館を後にして、ふたたび街を散策します。
石畳の通りや、緑の綺麗な公園、ベンチで腰かけて読書を楽しむ人たちや、子供たちが芝生で遊んでいたり、ゆったりとした時間が流れています。
マレ地区は多様なコミュニティがある場所とも知られており国際的で、中でもLGBTフレンドリーな地区です。
・まとめ
さて、ピカソ作品いかがでしたか?
初期の作品では、写真のような絵を描いていた彼ですが、どんどん作品が変わっていき、キュビスムからシュルレアリスムと、最終的にはピカソは子供が描いたかのような絵を目標としていたらしいですよ。
現在は”LA COLLECTION. REVOIR PICASSO”という展示会を2027年3月12日まで開催されているようです。アートに関心のあるかたやピカソについて学んでみたいかたは、パリに来たら是非足を運んでみましょう。
ピカソの名言: Every child is an artist. The problem is how to remain an artist once we grow up.
子供は誰でもアーティストだ。問題は大人になってもアーティストでいられるかどうかだ。
みなさんは自分が子供の頃に描いた絵を覚えていますか?