旅とライフスタイルをメインにブログ運営している沖縄在住ブロガー@owncolorstravelによる冬の福岡旅行・博多編。
真冬の福岡の気温は、訪れた一月下旬時は最低気温2℃ほどで、雪が降ったり雨に変わったりでとっても不安定な天候でしたが、せっかくの旅なので、できるかぎり観光を楽しみたいと思い今回は博多にある神社で新年のお参りに行きたいと思います。
・櫛田神社
博多の守り神として知られる櫛田神社に、新年の初詣も兼ねて行ってきました。海外からの観光客も多く、極寒の雪の降る中ではありましたが見ごたえのある神社だったのでそちらの様子をご覧ください。
・アクセス
櫛田神社 〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1−41
櫛田神社(くしだじんじゃ)は、福岡市博多区に位置し、「お櫛田さん」の愛称で親しまれる博多の総鎮守となっていて、地下鉄福岡市地下鉄空港線「中洲川端駅」から徒歩約5分。
滞在したホテルからも近かったので歩いていくことにしました。
博多川端商店街を抜けるとすぐに神社があるので迷わず来れました。こちらの商店街の通りはキャナルシティ博多と博多リバレインの大型商業施設を繋ぐ約400メートルのアーケードになっているので、雪が降っていたので避けながら来ることができ、商店街の中にある飲食店などチェックしながら神社に向かいました。
ちなみにこの通り、ラーメン屋さんもさすがに多く軒を並べています。
・パワースポットな櫛田神社で新年のお参り。
櫛田神社には<節分大祭>というお祭りがあって、2月の節分の日に行われる櫛田宮のお祭りで、日本一大きな「おたふく面」設置され、豆まきが行われるのだそうで、日本一の【おたふくわた】が神社の前でお出迎え。
「おたふく」は、日本の伝統的な福をもたらす女性の顔に由来していて、ふっくらと丸みのある福々しく、こちらの神社では大きなおたふく面が設置されていました。
神社内には、毎年7月に開催される伝統的な祭り、博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)で使われる、「飾り山笠」が櫛田神社に一年中展示されており、高さのある山笠が国内外の観光客の目を奪っていました。
日本の歴史を彷彿させる繊細なディテールは、豪華絢爛で武将、巫女さんなどで装飾されいて、お祭りのときには実際にこれを担いでいるのだろうから迫力ありますね。
櫛田神社の裏にある注連懸稲荷神社の鳥居をくぐり、お参り。
一月末の平日だというのに、参拝客が多く、韓国語や中国語が飛び交っていたので、おそらく旧正月のお休みで日本に観光で来られているのでしょうね。
商売や家内において益々(桝ます)繁盛という、桝にかけた巨大な桝のお賽銭もあり、とっても縁起が良さげです。
ご利益を授かったおかげか、家路に着いてから仕事も順調です。
櫛田神社は、とても歴史のある神社で、757年(奈良時代)に創建されたと伝えられており、商売繁盛、家内安全、無病息災、厄除けなど、幅広いご利益があるとされています。櫛田神社の隠れパワースポットとして、海水の「不老長寿の水」があり境内に湧き出るこの水は、「不老長寿のご利益がある」と伝えられているのだそう。
櫛田神社は、地元に愛される博多の歴史と文化、信仰が息づく場所です。訪れる際はその歴史にも触れて魅力も感じてみてはいかがでしょうか?