国内・海外問わず旅行とライフスタイルをテーマにブログ運営している沖縄在住ブロガー@owncolorstravelの、東京神楽坂編。
私のブログでは、旅行好きなかたへの旅のヒントや、”旅を通して自分の好きなことの幅を広げて行く”をテーマに運営しています。
今回は街の歴史を感じることのできる情緒たっぷりな、神楽坂に多く残る横丁歩きをシェアしていきます。
・東京観光で訪れたい、神楽坂路地裏歩き
JR飯田橋駅もしくは、東西線神楽坂駅を下車して、まずは神楽坂通りから散策スタート。
神楽坂下交差点から延びる神楽坂通りは、神楽坂のメインストリートになっており商店などが立ち並ぶ通りとなっていて、違いはわかりにくいのだけど神楽坂商店会と神楽坂商店街に分かれています。
のレン神楽坂店 NOREN KAGURAZAKA 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1丁目12 12番地
和風の生活雑貨や小さな植物を扱っているショップ、【のレン神楽坂店】。
素朴な和食器や、食品など、日本の和を感じれる神楽坂にぴったりなショップには、海外からの観光客にも喜ばれそうなアイテムが揃っています。
日本で唯一ペコちゃん焼を限定販売している不二家 神楽坂店。
・神楽小路(かぐらこうじ)
不二家から歩いて最初の通りが神楽小路。右に曲がるとどこか懐かしさが残る佇まい。
ブログで紹介したチーズフォンデュのお店神楽坂 ラクレット&フォンデュ フロマティックは神楽小路を目印に歩いてください。
・神楽坂仲通り
神楽坂仲通り、本多横丁はセットで覚えておくとぐるっと囲むように周れるので攻略しやすいです。
その間に、芸者新路、かくれんぼ横丁などがあるので押さえておくと迷わずにたどり着けるかと思います。
神楽坂仲通りは、蕎麦屋の記事でも触れた九頭龍蕎麦 本店が通りにあり、芸者新路への入り口にもなるので目印になります。
・芸者新路
かつて多くの芸者が行き交っていたことからその名がついた芸者新路。
細い路地沿いには、日本蕎麦屋や隠れ家的な高級なお店も立ち並び、歴史ある石畳が残されているので、歩くだけで風情を感じられる通りです。
・本多横丁
神楽坂で最も大きい横丁。
肉まんで有名な神楽坂五◯番 総本店を目印に本多横丁に入ります。
ちなみにややこしいのですが元祖 五十番 神楽坂本店と間違えないようにしましょう。
以前のブログで少し触れたフレンチレストラン、ルグドゥノム・ブション・リヨネもこちらの横丁沿いにあります。
・かくれんぼ横丁
今回の神楽坂歩きで一番雰囲気を感じた横丁がこちら、かくれんぼ横丁。
とても狭い路地なのだけれど、日本料理にフレンチレストランなどがあり、石畳にはハート、星、ダイヤマークを見つけることができるのだそう。
ハートには恋愛成就の意味合いもあるので、神楽坂界隈の神社でも紹介した縁結びで有名な【東京大神宮】と一緒に回ってみるのもいかがでしょうか?
かくれんぼ横丁はこの英語表記のネオンサインが目印。
天婦羅 天孝(てんこう)など隠れ家的お店が見つかる。
・兵庫横丁
兵庫横丁も石畳の横丁です。
表通りから一本それて路地裏の世界はまるで迷路のよう。和やフレンチのお店が軒を並べ魅力的。
途中で細い階段を抜けると、酔石横丁に続きます。
・酔石横丁
神楽坂レトロなBARとホテル 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4丁目1−3
写真左は、週末満席で入れなかったバーもある昭和な香りがするホテル。
神楽坂の中では比較的リーズナブルに宿泊できる数少ない施設で、路地裏散策にぴったりなお宿。
・見番横丁(けんばんよこちょう)
見番横丁は、神楽坂の伝統芸能を支える「見番」が道沿いにあることから、その名前がつけられ、この見番では、芸者さんの手配やお稽古が行われていて、通りを歩いていると、時折三味線の音が聞こえてくることがあるらしいです。情緒たっぷりな雰囲気でこちらの横丁も散策におすすめ。
見番横丁沿いには、ミシュランで星を獲得した手打ち蕎麦のお店蕎楽亭や、フレンチレストラン、メゾン·ド·ラ·ブルゴーニュ飯田橋など以前ブログで紹介した名店で食事を楽しめます。
・芸者小道を抜けた近くにある銭湯・熱海湯
見番横丁をつなぐ芸者小道、それを抜けると小栗通り。
小栗通り沿いにあるレトロな銭湯、熱海湯。
昭和の建物が日本の古き良きを象徴していて、東京都内にもこうやって昔ながらの銭湯が残っていて、幼少時代の記憶を蘇らせてくれます。
いかがだったでしょうか?神楽坂の路地裏散策。
レトロな街並みが好きな方には、昔ながらの横丁が数多く残る東京の神楽坂はおすすめです。時代を遡ったような気分を味わえる、ひと味違った東京旅行を楽しんでみませんか?