旅とライフスタイルをメインにリゾート大好きなブロガー@owncolorstravelが、ビーチリゾート旅行の楽しみかたなどを発信。今回も鹿児島にある離島【与論島】の続き、与論島旅行の宿泊先についてシェアしていきます。

・与論島ひとり旅2日目 茶花エリアで民宿【汐見荘】に滞在

わずか1泊だけのホテルを後にして、レンタカー業者が時間に送迎に来てくれたので与論島の茶花エリアに向かいます。
天気は引き続きどんよりと曇り空でしたが、レンタカーを借りていたので、本来ならドライブしながら島巡りを楽しみたかったのだけれど、天候任せに切り替えました。
茶花エリアは、与論島空港から車で約7,8分ほどにある、役場や飲食店などが集まる島一番の繁華街となっています。中心といっても信号機は少なく、おだやかなエリアで、界隈には茶花海外や透明度の高いウドノスビーチ、漁港などがあり、初めて与論島に訪れるかたにもおすすめなエリアです。

・民宿【汐見荘】

民宿 汐見荘 〒891-9301 鹿児島県大島郡与論町茶花2229−3
2日目の滞在先は茶花エリアにある【汐見荘】さんです。
レンタカーを借りていたので、民宿の前に駐車場があるので利用することができます。
レンタカーは今回汐見荘さんからの紹介で、ヨロンオーシャンレンタカーにて軽自動車を借りました。紹介だとお得になるのでこちらの民宿に泊まる予定でしたら予約時に一度聞いてみてくださいね。
島自体小さいので軽自動車が小回りが利いて走りやすいかと思います。


汐見荘さんには実は以前にも宿泊したことがあったので約10年ぶり!
お庭に咲く大きなハイビスカスや、素朴な雰囲気など、宿に来ると記憶が蘇ってきました。
前回は友人と一緒に来てウドノスビーチで泳いだり、レンタルバイクを借りてかき氷食べに行ったり、夜は居酒屋行って、海辺で満点の星空見たりなどと良い思い出ばかりです。
何よりもこの宿の良いところは、宿のおかみさんのおもてなしにもあります。


汐見荘のお部屋のタイプは、基本的にお風呂とトイレが共同で使用する個室タイプとなっていますが、特別室が新設されて現在は3室ほど、部屋の中にお風呂・トイレがついているタイプがあります。
今回私は、特別室でお部屋を取らせていただきましたが、畳の香りが落ち着けて、そのまま寝そべるのにも気持ちよくまるで実家にいてるような感じでした。
おかみさんいわく、ベッドもこだわって購入したそうで快適でした。

お部屋での喫煙は不可ですが、宿に2か所喫煙所が設けられています。
こちらはお庭。洗濯が干せるように物干し竿があったりするのも素朴な感じで、前回も泊まったからかもしれないけれど、まるで実家に帰ってきたかのような安心感に包まれる。
こちらの宿のユニークなところは、ご飯時になると、ご飯が出来ましたよ~という合図で、館内に歌が流れます。
夕方時その歌が流れ始めました。
「あ、この曲、前回滞在したときにも流れてたやつ!」
その歌というのが、与論島出身のアーティスト寿里さんの曲。(Amazon music などでも聴くことができます。)そして、汐見荘のおかみさんの娘さんなのだそう。
あ~懐かしい。与論島に帰ってきた感が一気に増しました。

こちらは汐見荘さんでの朝食。朝食も歌の合図と共に、食卓に並べられます。
食事中、おかみさんが声をかけに来てくれて、おかみさんの温かい人柄もあり、終始ずっとお喋りしていただいたのも楽しく良い時間を過ごせました。
こういうのって民宿ならではのものじゃないでしょうか?
一人旅で自分だけの時間を過ごすのもいいですが、人との交流にその土地や文化を学べたり、優しさを感じることができるのも、旅の醍醐味ですよね。

宿からウドノスビーチまでは徒歩3分。島を代表する居酒屋さんの1つ、居酒屋ひょうきんは汐見荘から徒歩2分。少し歩くとスーパーマーケットなどもあるので立地的に不便はないです。
・居酒屋ティダ


汐見荘から歩いて近くにある、居酒屋ティダ。
こちらは、何度も与論島に旅行に来ている友人が紹介してくれたので晩御飯を食べに予約して行ってきました。
夜道は少し道中暗いので気をつけて行きましょう。途中から街灯がほとんど無いんです。
お店には円形のカウンター席もあり、お店のかたの対応も良いのと、料理も早くに出てくるので、一人の旅行者でも寛げるかと思います。
夜光貝ガーリックバターを友人からはおすすめされていたのだけれどメニューになかったので、この日は、ハコフグバター焼き、焼き鳥塩、揚げ茄子おろしなどいただきました。
ハコフグをいただけるのも与論ならではでしょうか。その他、ヨロン島のホロホロ鳥などもあります。


まとめ

民宿 汐見荘の良いところは、民宿というのもありリゾートホテルにはないローカルの雰囲気を味わえるのが魅力。
与論の素朴な雰囲気に、蝶々が舞うハイビスカスの生える庭で、風がゆらぐのを感じながらどこか覚えのある懐かしさがある時間。
子供時代のお盆休みで、親戚やいとこなど、一同が集まり田んぼや神社などがある場所で朝からラジオ体操や、川で遊んだり。
そして、この島の良いところは学校の帰宅途中や、行き交う子供たちが「こんにちは」と声をかけてくる。
こういう見知らぬ人からの挨拶に慣れないと少し焦るのだけど、狭い島あるあるの良さの一つなのでしょうね。