国内・海外問わず旅行とライフスタイルをテーマにブログ運営しているブロガー@owncolorstravelの、海外ビーチリゾート・フィジーひとり旅編:フィジーのナンディ空港に到着し、最初の目的地であるホテルに向かいます。
今回はフィジーの高級ホテルが建ち並ぶ、デナラウエリアにある【ヒルトン フィジー ビーチ リゾート & スパ】に宿を取りました。このホテルに泊まって大正解だった魅力についてレポしていきます。

フィジーのデナラウ島について

フィジー本島(ビチレブ島)の西側、ナンディ空港から車で20〜25分ほどの場所にあるリゾートエリアが「デナラウ島(Denarau Island)」。実際には人工的に整備された島で、ゴルフ場や海沿いに高級リゾートホテルが並び、滞在中は移動も便利で快適に過ごせるのが魅力です。
空港からタクシー料金の相場はFJD35~50くらい。(約3,000円)
高級ホテルが集まる“リゾート村”
ヒルトン、ウェスティン、ソフィテルなど、世界的ブランドが集結するので、渡航前には、イメージ的にはハワイのワイキキのようなエリアを想像していましたが実際にはショッピングできるエリアなどは限られますが、ワイキキよりもっと自然があふれたエリアでした。
デナラウ港(Port Denarau)から、ママヌザ諸島やヤサワ諸島への高速船が出ているため、
「デナラウに滞在しながら、日帰りで無人島へ行く」へのアクセスに便利。
港には活気のあるレストランやカフェ、お土産屋さん、スパーマーケットなどが並んでいて、夜も安心して歩けるエリアです。

ヒルトン フィジー ビーチ リゾート & スパの魅力

清潔感と開放的なフロントロビーの空間。
ヒルトン フィジー ビーチ リゾート & スパのスタッフはみなさん陽気で「Bula!」と笑顔で出迎えてくれ、とってもフレンドリーで好印象!
荷物も預かってくれて、到着後にチェックイン時間がまだでも、レセプションのすぐそばに着替える場所もあるのですぐに行動できます。こういった情報って公式ウェブサイトやガイドブックにも記載されていないことが多いので、できるだけ細かい視点でお伝えしていきますね。
チェックイン時なのですが、海外のホテルでは、チェックインのときに部屋代や飲食代のデポジット(保証金)をクレジットカードで預けるのが一般的となっていて、
これは「滞在中に追加料金が発生してもスムーズに会計できるように」という仕組みです。
また、ホテル内のレストランで食事するときは、その場で支払うか、部屋付けにするかを聞かれます。
英語でのやりとりが不安な場合でも、チェックイン時にカードを提示するのはほぼ世界共通なので、流れを覚えておくと、うろたえずにいれます。
リゾートダイニング
ヒルトンには、4か所食事などを楽しめるエリアがあるのだけれど、そのうちの一つの「Deli」。
こちらでアイスコーヒーもいただきました。朝から暑かったのと、フライト到着後の喉が潤います。日本でいうガムシロップってたいがい置いていないので代わりに砂糖で代用します。

こちらの「Deli」はもっともロビーに近く、主にピザやサンドイッチなど軽食をオーダーできるので気軽に済ましたいときはここが便利。ドリンク類はワインなども置いてありますよ。
マルゲリータはテイクアウトしてお部屋でいただきました。ちなみに、ホテル内では一切現金を使いません。クレジットカードでの決済となります。



夕食時のみ利用できるアジアンダイニングの「Maravu」。
こちらはビーチ沿いに面して気持ち良いです。ディナー時はたくさん利用されていたので、私も待ちました。

ここでいただいたのは、鶏肉のカシューナッツ炒めFJ$48、ジャスミンライスFJ$8、とミネラルウォーター。
アジアン料理は日本人にも合うので、ご飯がすすみます。ずっとダイエットしていたので、これだけでもお腹いっぱい!


こちらは、ヒルトン フィジー ビーチ リゾート & スパのダイニングの中でも最もおすすめしたい「Koro」。
大人専用のダイニングエリアとなっていて、毎晩ライブエンターテイメントが開催されていたり、大人専用のプールがあるのもこちら。子供連れのご家族はディナーのみ利用できます。


朝はたっぷりと光が差し込み気持ち良く利用できました。



ヒルトン フィジー ビーチ リゾート & スパでの滞在最終日もこちらで朝食をサクッといただきました。


「Nuku レストラン」では、朝食は6:30~11:00。プールとビーチがすぐのロケーションのこちらのレストランでは、本格的なフィジーの島料理や、朝食、ランチなどフィジー料理を食べてみたいときにはこちら。
私は滞在3日目にこちらで朝食をいただきました。


ホテル内を走るブラバス

ヒルトン フィジー ビーチ リゾート & スパの敷地は横長に広く、デナラウ最長の2.5kmに渡るビーチフロント沿いのリゾートホテルとなっているため、ホテル内の移動ではカート(Bula Bus)が随時往復しているので、それを待つか呼び止めて乗ります。

ブラバス内では、ドライバーの方もとっても陽気で心地よい音楽が流れていて、ホテル内の移動も楽しめます。

気になるルームツアー


ヒルトン フィジー ビーチ リゾート & スパにはそれぞれタイプの異なるお部屋が用意されています。
私が3日間滞在したお部屋は「1ベッドルーム ビーチフロント キッチン+ランドリー付き」のお部屋です。
65m² の広々とした空間に、オーシャンビュー、専用のバルコニー、リビングエリア、キッチンは寝室と分かれているので一人での滞在には贅沢すぎるくらいです。



その他、エスプレッソマシンや、大きな冷蔵庫、ダイニングエリア、食器や調理器具まで揃っているので料理もできます。
最大3名様まで宿泊可能なお部屋となっているのでご家族や友達同士で一緒にステイするのも良いかと思います。
料金などは変動するのでチェックしてみてくださいね。

私が特に気に入ったのはバスタブの配置と大きさ。
仕切りを開いたらオープンでとっても開放的!別途でシャワールームもありますが、浴槽があるとしっかり身体を休めることができるので助かります。

持参してきた定番のバスソルトを入れて湯舟につかり最高にリラックスできました。





今回私が海外旅行時に持っていったのは、無印良品のヘッドが交換できるタイプの歯ブラシとケースです。コンパクトに携帯してつかえて、交換できるタイプだとずっと使えそうなので旅行時にも重宝してくれそうです。
その他、海外旅行時に役立つアイテムは下記のブログ記事でも紹介していますので合わせてご覧いただけると参考になるかと思います。

唯一、融通が利かないのが一階と2階の選択ができないことだったのですが、私のお部屋からの眺めはこのような感じでした。


共有で使えるプランジ プールとなっています。完全にプライベートヴィラのような感じではありませんが、いつでもプールを使えるのもとっても贅沢で魅力的ですよね。

部屋のある建物の目の前には、パラソルのついたチェアーがあって、こちらでも読書をしたりのんびりと過ごせるので、静かに過ごすことができます。


大人専用のプールエリアもあります

ヒルトン フィジー ビーチ リゾート & スパは9つのプールがあり、大人専用ダイニングから繋がるプールとNuku Restaurantに隣接したプールなどがあり、毎日開催されるプールサイドのアクティビティや、マッサージなどを受けることができるスパなどもあります。
ブルーのパラソルが並んだプールは椰子も映えてリゾート感満載!ここは映えるので写真撮ってね。


こちらのプールからビーチに出るとブランコがあります。


大人専用エリアのパラソルはオレンジで、バーもあり居心地最高。
バーのスタッフに頼んで、昼間からリゾートに合うカクテルを作ってもらいました。
ちなみにフィジーは英語圏なので、英語ができるとスタッフさんとの会話も弾みますね。独特な訛りはあるものの、日本人訛りの英語で私も話しているので、それも含めて楽しめるのではないでしょうか。



プールサイドのアクティビティーでクッキングの時間があって、「ココンダ」というフィジーを代表するココナッツ味の白身魚料理の作り方を見させていただき、最後にいただきました。



こちらの野外にあるマッサージベッドで、マッサージも受けれます。

フィジーでたくさん写真など撮りましたが、スマホ以外で旅の思い出を残すのにぴったりなアイテムはこちら。アクションカメラは特にリゾート地にもってこい!海やプールの水場で使うのに適しているので、写真も動画もすぐ撮れて楽しめます。

まとめ
今回ご紹介した、五つ星のフィジーのリゾートホテルはいかがだったでしょうか?
ちなみに目の前のビーチはお世辞にも透明度があるとは言い難く、透明度の高い海でのリゾートを満喫したいかたはこのデナラウエリアでは厳しいかと思うので、離島や今後紹介するビチレブ島のナタンドラビーチエリアなどに滞在するのもおすすめです。
ヒルトン フィジー ビーチ リゾート & スパに滞在するメリットは、離島へのアクセスに便利なデナラウエリアにあるのが最大の魅力。
例えば、離島に滞在する場合はフィジー滞在中の2日目や3日目など、またはヒルトンは最後に宿泊する、などが良いのかなぁと思います。
それでも私は今回このホテルに滞在できてほんとうに良かったと思っています。そのくらいほぼ全てのスタッフの笑顔や活気に溢れ、それがゲストの方々にも反映されみなさん明るく、かつ静かに滞在でき、一人旅でのバランスがちょうど良かったんです。

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