国内・海外問わず旅行とライフスタイルをテーマにブログ運営しているブロガー@owncolorstravelの、海外ビーチリゾート・フィジーひとり旅編:フィジーへの旅行が初めてのかたやビジネスクラスに興味があるかたは参考にしてみてくださいね。
今回、”世界でもっとも幸せな国と言われるフィジー”に旅してきました。成田から直行便で約9時間のフライト。フィジーエアウェイズ搭乗の往復便についてシェアしていきます。

フィジーエアウェイズ搭乗記
フィジーエアウェイズについて

フィジー・エアウェイズ (Fiji Airways) は、フィジーのナンディ国際空港を本拠地にしている航空会社で、JALが加入しているワンワールドに加盟したのもあり、JAL提携特典航空券での利用が可能となっています。
日本からフィジーに行くときに、便利なのがフィジー・エアウェイズの直行便。成田国際空港とナンディ国際空港を結ぶフライトは、週に2回の運航と限定されますが、フライト時間は約9時間で、夕方に成田から出発し、フィジー現地では早朝着となります。
- 往路:水曜・土曜の夕方に成田を出発し、翌朝フィジーに到着。
- 復路:火曜・金曜の深夜にナンディを出発し、翌朝には日本に帰国。
実際の私のフライトは、16時半に成田を出発し、4時20分ナンディ国際空港着。そして、帰国便は23時55分発、6時10分成田空港着というフライトスケジュールでした。
機内からフィジーでの日中の海の景色を楽しめれないことが残念なポイントです。

機内に乗り込むとまずクルーのかたが「ブラ!(Bula)」と笑顔で声をかけてくれます。フィジーはどこでもブラ!みんなフレンドリーに挨拶してくれます。
それがとっても心地よい!
・フィジーエアウェイズ・ビジネスクラスの座席と特典について:A330


成田発だとこちらのA330ビジネスクラスタイプになり、2-2-2配列の革製ほぼほぼフラットシート、15.4インチのパーソナルエンターテイメントスクリーン、USBポート、そして使い勝手の良い収納スペースを備えていて、座席ピッチ:60インチ、機幅:21インチとなっています。
敢えて行きと帰りの座席位置を変えてみました。行きは当初2列目の座席で予約をしたのですが、クルーのかたに変更願いがありまして、三列目となっています。帰りは最前列の窓側となっています。


最前列の場合は足元はゆったりとしているのが魅力なのですが、収納スペースが限られるため好みで指定したほうが良いかと思います。


ビジネスクラスシートは白を基調とした清潔感のある南国らしい爽やかなイメージで、個人的に搭乗することを楽しみにしていました。


すぐさま温かいおしぼりと、ジュースもしくはシャンパンが配られます。私はサクララウンジですでにお酒をいただいてたのでオレンジジュースをいただくことにしました。






機内で電源を供給できるコンセントは規格が違うので旅行時にはプラグを持参しておきましょう。
これマストアイテムです。
スマホなどはUSBなどでも対応できますが、プラグの形状はタイプO(「ハ」の字型なので、海外旅行時にはマルチで使える変換プラグがおすすめです。




コントローラーは座席の右手に備わっていますが、あまり使い勝手が良くありませんでした。というよりも途中で操作不良で動かなくなったのでクルーのかたに対応してもらいました。


ビジネスクラスの特典としては、優先空港チェックイン、搭乗、手荷物受け取りでスムーズに動くことができます。手荷物許容量もエコノミーよりも多い容量や個数で2個、最大30kgまでいけますが、地方から成田便ではJetstarを利用しているので、成田から直接フィジーエアウェイズに搭乗される場合にはメリット大きいなぁと思います。
ビジネスクラスのゲストの方には、ナンディのプレミアラウンジ、または国際線出発空港の提携ラウンジが使えます。
アメニティについて


旅行前にフィジーエアウェイズは、ビジネスクラスのアメニティキットの提供を廃止したという記事を目にしたのでひょっとしたらアメニティは無いかも?と思っていたのですが現在のところはまだ提供されていました。
詳しく見てみると、フィジーらしい柄のポーチに、中身は歯ブラシセット、ソックス、ボールペン、イアープラグ、アイマスクなど。




そしてフィジーのスキンケアブランド、「PURE FIJI」(ピュア・フィジー)の消毒ジェルとボディーローションが入っています。
このPURE FIJIなのですが、まだ日本にショップは無いためオンラインで、こちらもフィジーの製品を知ることができたのは嬉しいポイントでした。






友人へのお土産用と自分用に購入したマンゴーの香りのシャンプーは、ココナッツミルクとトロピカルな香りが広がり南国気分にさせてくれます。
そして姉妹ブランドの「reniu」はライチの香りのする詰め合わせセットを帰りの空港で購入しました。


このフィジーエアウェイズのロゴ入りスリッパは私好み
機内食について


フィジーエアウェイズ・ビジネスクラスの機内食は、まず搭乗してから間もなくクルーの方が回収に来るので、朝食用のメニューを先にシートに記入をして早めの段階でクルーに渡しておくといったシステムでした。英語メニューもあります。


成田からナンディまでの行きの便は、すごい量のパンケーキがやってきましたw
予想をはるかに超えた量だったのにはびっくりだったので、帰国便はできるだけ少量にしておこうと何が良いのか迷いましたが食べやすそうなものを選んでおきました。


機内食は約9時間のフライト中に2回提供され、ディナーのメニューは先に座席に置いてあります。


前菜やメイン料理などは種類の中から、それぞれ好みで先にクルーの方に伝えておきます。




ドリンクメニューの中には私の好きなピノ・ノワールもありました。こちらはニュージーランド産ですね。
フィジーではニュージーランド産のワインが多く見られましたよ。






行き便では鶏肉料理をメインに帰り便では、カレーをチョイス。
なぜメニューにカレーがあるのかというと、フィジーの人口比率に関係していて、人口の約4割がインド系住民だからです。実際に帰国便の隣の座席はインド系の女性で「これから初めて日本を訪れる予定なの」と嬉しそうにされていました。
機内食の味に関して言えば、帰国便で利用したフィジーエアウェイズ・プレミアムラウンジの料理がとても口に合いました。
比較すると、やはり日本の航空会社の機内食はエコノミーでも個人的には満足できるくらい機内食として極めているなぁと感じます。


デザートのマンゴーアイス。個人的にはこれが一番今回の機内食の中でのお気に入り!


マンゴーの風味と口当たりがとってもよく、長時間フライトでの喉を潤してくれました。機内乾燥するんですよね。なので私はマスクをしています。
特に重宝するのが、この濡れマスクで保湿!
フィジーエアウェイズ・ビジネスクラスシートはどこまでフラットになるのか?
座席の角度調整はシートの右側にあるのでそちらで調整します。
この機材タイプだとビジネスクラスとはいえどこまで座席が倒れてくれるのだろうと気にはなっていたのだけれど、ほぼフルフラット!足は十分に伸ばせます。
私が乗ったFJ350便は、エアバスA330-200。
オーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポール、成田、ロサンゼルス、サンフランシスコを結ぶ国際線は主にこの機材。就航する国によってフルフラットになるA350でのフライトになります。




睡眠前のホスピタリティが最強に◎だった
今回のフライトで一番感激したサービスがこちら。


フィジーエアウェイズのビジネスクラスでは、搭乗の最初に提供されるブランケットとは別に、羽毛布団とマットが用意されます。
そして就寝前にクルーのかた各座席を周り、敷いてくれるんです!
これは、長距離便および夜間便でなどの機材でこのようなサービスがあるようです。
おかげでとっても快適に横になることができ、通常、機内は冷えるので暖かく過ごせました。行き便より帰国便のほうが眠れました。窓側だったからでしょうか?




ナンディ国際空港:到着後


ナンディ国際空港 早朝4時20分。
入国審査、荷物を受け取って出てくるもまだこの明るさ。
これからタクシーでホテルまで移動するのですが、その前に両替とesimの設定をしておきましょう。
今回初めて海外でesimを利用してみたので到着後開通するのか不安ではありましたが、不慣れで戸惑った部分もありましたが使えて良かったです。
両替については、完全版にて紹介していますのでご覧くださいね。


さて無事に到着でき、次回はフィジーでの滞在記が主になります。おすすめのホテル情報や過ごし方などシェアしていきますので楽しみにしていてくださいね。






