カンヌ国際映画祭で有名な高級リゾート街歩き【フランスひとり旅・コートダジュール編】

フランス・カンヌ街歩き

いつも読んでいていただいてる読者様ありがとうございます。写真や動画を撮ったりしながら旅とライフスタイルを中心にブログ運営しているブロガー@owncolors50_jpです。

フランス一人旅コートダジュール編:初めてフランス・パリに旅行へ行くかたへのヒントになるよう、体験して感じたことや良かったものなどをシェアしていっています。

パリからカンヌまでの移動手段はこちらの記事よりご覧いただけます。

今回は、5時間列車に揺られ南仏カンヌに到着後、私が感じた街の雰囲気など紹介していきます。街歩きを楽しむようにご覧くださいね。

目次

・南仏 カンヌ/Cannes Cote d’Azur

Cannes Cote d'Azur
カンヌ駅

カンヌ(Cannes)は、フランスの南東部、地中海沿岸(フレンチリヴィエラ)に位置する美しい都市で、パリからTGVで5時間ほどで来ることができます。飛行機の場合はコートダジュール空港から電車で約50分。毎年開催されるカンヌ国際映画祭は海外セレブが集結することで有名です。

温暖な地中海性気候で年間を通して過ごしやすく、街自体はコンパクトなので日帰りでも観光を楽しめます。

私が到着した4月中旬もパリより温かく、16℃。しかも快晴で昼間はとても快適に過ごせました。さすが地中海。

・カンヌと言えば、カンヌ国際映画祭

パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ(Palais des Festivals et des Congrès)
カンヌ国際映画祭が開催される会場パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ(Palais des Festivals et des Congrès)

世界三大映画祭のひとつ、カンヌ国際映画祭は毎年5月に開催されます。毎年報道されては華やかな顔ぶれが揃い、多くの映画監督、俳優、プロデューサーが集まります。 最高賞である「パルム・ドール」をはじめ、多くの賞が授与されます。映画祭の期間中のレッドカーペット風景はメディアを通じて世界中に配信されているので映画好きに限らず、ご存知のかたも多いことでしょう。

会場はこちらパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレで開催されます。開催時期は映画関係者が周りの高級ホテルなどに宿泊するようなのでそちらも気になりますね。

この時期にカンヌを訪れると、有名俳優などに会えるチャンスが増えるかも?

Cannes Walk Of Fame カンヌウォークオブフェイムにはスターの手形が床に。画像の手形が誰のかわかりますか?

・クロワゼット通りのカンヌの高級ホテルにうっとり

Hôtel Barrière Le Majestic Cannes
Hôtel Barrière Le Majestic Cannes

カンヌの街はコンパクトながら高級感があって、歩いてる人達や走ってる車もお洒落で洗練されてる感じで、暖かいせいか行き交う人も服装軽やか。

海沿いのクロワゼット通りには高級ホテルやブランドショップが立ち並び、歩いてるだけでも新鮮で高級感が伝わってきて敷居高そうにも感じてしまうくらい。さすがセレブな街。

泊まってみたかったホテル、ホテル バリエール ル マジェスティック カンヌ(Hôtel Barrière Le Majestic Cannes)や他のラグジュアリーな五つ星ホテル。

そういったホテルには専用のプライベートビーチがあって、そちらで食事が出来たりとなんとも開放的な雰囲気。 

青い空に映えまくりな高級ホテル群。カールトンホテルの外観もときめく。

InterContinental Carlton Cannes 58 Bd de la Croisette Cs 40052, 06400 Cannes, フランス

Google マップ見てるだけでもこの通り素敵なんです(笑)ビーチ沿いに椰子の木に、このホテルの優雅さと言ったら!

日本でこういったビーチ沿いにちょっと高級感ある光景はあまり見かけたことが無いので、フランス人の友達がコートダジュールならカンヌがおすすめと言っていた理由がうなずける。

ビーチはサンドで砂浜になっています。海の透明度は沖縄に軍配が上がるように思えます。

公共のビーチもあり、ビーチバレーや海沿いで寛ぐ人たちでにぎわっていました。まだ水温低いはずなんだけど泳いでる人もいました。

もちろん庶民的な売店やアイスクリーム屋さんとかもあって観光客も多かったです。

プライベートビーチは宿泊客でなくとも料金を払えば利用可能。ビーチで寛ぐ夏場のシーズンに訪れるのも良さそうですね。

・カンヌ街歩き

続いてカンヌ街歩きをしてみます。コンパクトな街にぎゅっと街の魅力が詰まってる感じで散策するのもわかりやすいです。

駅周辺はどちらかというと下町ぽい感じで、ショッピングするにも良い通りです。駅から海まで徒歩5分ほどもポイント高く魅力のひとつですね。

Hôtel Splendid Cannesあたりの噴水や、Statue de Lord Broughamという19世紀のイギリスの政治家さんの像らしいですが、チェアが設けられていたり、座れて休憩できる場所も多いのも良いです。

カンヌのメリーゴーランド
カンヌのメリーゴーランド

フランスでよくみかけるメリーゴーランドがカンヌにも。子供の頃の良い思い出や家族で遊園地に行ったことなど思い出させてくれます。街中の遊園地でもないところに設置されているせいか、街自体がテーマーパークのように感じてしまいます。可愛くていいですよね。

カンヌのレッドカーペットにしても、このメリーゴーランドにしろドレス着て写真撮りたかった(笑)。

・ル・シュケとカンヌ旧市街地

カンヌ旧市街地

さすが映画の街。カンヌサインがLAのハリウッドサインのように遠くから見えたのでそこまで散歩することにしました。小さな坂道を上がっていくと旧市街に入ります。

Le Suquet(シュケの丘)、カンヌ市の旧市街に位置する歴史的な地区を散策。

狭い石畳の通りや中世の建物が魅力的で、地元の雰囲気を感じることができます。

丘をあがるとMusée de la Castre(カストル博物館)と時計台のある教会がある広場に着きました。この周辺からの景色が素晴らしく、カンヌ全体を見渡すことができます。ヨットハーバーも見えますね。

カストル博物館はもともと修道士が建てたお城だったのだそう。

カンヌサイン
カンヌサイン
シュケの丘

映画に出て来そうな中世の魅力。カンヌの歴史と文化を感じます。

カンヌ旧市街、シュケ通りなど細い路地に雰囲気あるレストランなどが営業していました。

海岸沿いのクロワゼット通りとは雰囲気が変わり静かで落ち着ける通りで面白いです。

ちなみにカンヌからF1グランプリが開催されるモナコまでは電車で1時間弱!

同じく毎年5月に開催されますので、このシーズンに訪れるかたはそれらのイベントに合わせて訪れるのもいいですね。

旅の情報収集はこちらから。個人で旅行するかたの強い味方となります。


地球の歩き方 A08 南仏 プロヴァンス コート・ダジュール&モナコ 2020-2021

さて、南フランスひとり旅編、次回はカンヌでのレストランにスポットを当てていきたいと思います。

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