国内・海外問わず旅行とライフスタイルをテーマにブログ運営している沖縄在住ブロガー@owncolorstravelの、東京神楽坂編。
春にフランス旅行に出かけて以来、すっかりフランス文化にドはまりした筆者が日本国内でフランスを感じれる場所を探したところ、フレンチレストランや、まるでフランスのようなスポットが点在する日本とフランスを融合させたお洒落な街、神楽坂に辿り着きました。
今回は、そんな今まで知らなかった気づきの旅となった神楽坂での【プチフランス】気分に浸れる、おすすめの場所をシェアしていきます。
・神楽坂で見つけたフランス
今回の旅行のお目当ては日本で【フランス】を感じれる場所を訪れること。
東京の神楽坂はまさにその理想を叶えてくれる場所でした。
神楽坂にはフランス人コミュニティやフランス語の学校、フランス文化施設が多いので、フランス料理店が自然と集まるようになったらしいです。フランス文化とのつながりがある街なんて素敵ですよね。
そんな神楽坂の街歩きをして商店街を歩いて少し路地などに入っていくと隠れ家的なお店がいっぱい!
少しづつ紹介していきますね。
路面で目立つ、フレンチレストランのルグドゥノム・ブション・リヨネ。ミシュラン一つ星の本格的なフランスのリヨンの料理がいただけるお店。
続いてパリのムーランルージュを彷彿とさせる、ル・クロ・モンマルトル。
神楽坂の路地裏、芸者新路を歩いていくとワインのオブジェが目印の地中海バル。マンワール(MANVAR)
シードルバーや、ビストロなど散歩しているだけでもフレンチが散りばめられているので目移りします。
フランスに本店を構える、パン屋さん【PAUL 神楽坂店】。
フランス産小麦を使用したパンや、パリ旅行で食べて感動したクロワッサンなど揃えており、日本でも北海道から福岡に店舗展開しているのでご存知の方も多いのでは?
フランス語でパン屋は”BLOULANGERIE”というので、お店を見つけるときのヒントにしてくださいね。
PAUL 神楽坂店 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂5丁目1−4 神楽坂テラス1F
・フランス生まれの冷凍食品で食卓を彩る
神楽坂通りを歩いていくとPicard(ピカール)という、フランスにも店舗を構える冷凍食品専門店があります。
ピカール 神楽坂店 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2丁目11−2
冷凍食品がとにかく豊富で、これだけでも時短でお手軽にフランス料理が楽しめるのだから活用したくなります。
ピザからクロワッサン、スープに前菜。
お肉やシーフードまで!
レンチンで簡単に食卓にアクセントがつくので、ほぼほぼ調理いらずでワイン片手に一人で晩酌してしまえそう。
デザートにエクレアとかいかがですか?
保冷トートバッグも売っているので、少し遠方のかたは必須ですね。
・神楽坂でチーズフォンデュ
続いては、スイス国境に近いフランスのサヴォア地方で親しまれているチーズ料理が楽しめるお店にやってきました。
神楽坂 ラクレット&フォンデュ フロマティック 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2丁目10−23
個人的にチーズフォンデュが大好きなので。友達の誕生日ということもありこちらでお祝いしましたよ。
ランチ利用をしたのですが、メニューはラクレット、チーズパスタ、チーズフォンデュとあり、こちらのチーズフォンデュは白ワインを使用したスイス伝統のレシピ、もしくはアルコール不使用のものが選べます。
とろとろで熱々のフォンデュ。赤ワインに合わせて。
まさにチーズづくしなので、チーズ好きにはたまらないお店!
外観のヨーロッパな雰囲気や、内装にはスイスの山小屋のような木の温もりが感じられ、友達との良いお祝いができたので良かったです。
この日は少し雨が降っていたのだけど、テラス席では雨よけのテントが張られていたので、雨を気にすることなく利用させていただきました。
・オー・メルヴェイユ・ドュ・フレッドのゴーフル
神楽坂に来たら立ち寄りたかったフランス発のお店のひとつがこちら。メレンゲ菓子などを揃えたスイーツの名店Aux Merveilleux de Fred (オー・メルヴェイユ・ドュ・フレッド)。
オー・メルヴェイユ・ドゥ・フレッド 〒162-0805 東京都新宿区矢来町107−2
こちらのお店でゴーフル(ワッフル)を買うのが目的だったので、6つ入ったバニラ味のワッフルをお土産用に購入。
味の種類はいくつかあるのだけれど、中にバニラクリームが入ったものを選びました。
とってもまろやかな風味。
ホテルに戻ってから気が付いたのだけれど、保存温度5℃って表記されていたので、旅行初日に購入したので結局滞在中にいただくことに(笑)
薄焼きのせんべいぽいものを想像していたのですが、こちらで提供されているもは生地が柔らかくベルギーワッフルのような軽い食感だったの。
その他店頭で並べてあるもの全て店内で作られており、スイーツ好きなかたはチェックしてみたくださいね。
2階3階がカフェになっているので一息つきたいときにも利用できそうです。
・メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュでディナー
メゾン·ド·ラ·ブルゴーニュ飯田橋 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3丁目6−5
ここはほんとに日本なの?と言わんばかりのエスカルゴが名物のフレンチレストランがこちら。
初めて神楽坂に来るかたは、路地や横丁が多いので迷路のように入り組んでいるので、右も左もわからないといった方も多いはず。
【見番横丁】(けんばんよこちょう)を目印にしてくださいね。
メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュは、ほぼフランス人のスタッフが接客してくれます。
ワインリストを見てみると高級なワインがすらりとラインナップ。ピノ・ノワールの種類が実に豊富だったのでワイン好きのかたは足を運んでみて欲しい。
料理のメニューは日本語表記とフランス語表記があり、フランス料理を深く知りたかった私にとってとても勉強になります。
牛ハラミ、野菜のロースト、ブルーチーズソース
Onglet põélé, légumes rotis, sauce au bleu
シャルキュトリーの盛り合わせ
Assortiment de charcuterie
とボトルで赤ワインをオーダー。
シャルキュトリーは、パテや生ハムなど「食肉加工品」を指します。
雨が運よく止み始めてくれたので、途中からテラス席をセッティングしていただき、ゆっくりとワインもおかわりして楽しめました。
今回友達と来ましたが、落ち着いた雰囲気ある高級なフレンチレストランなのでデートにも良さげです。
平日ランチだとリーズナブルにフランス料理が味わえるので予約して行きましょう。
フランス語が飛び交う、神楽坂で異国情緒を感じれるとっておきのレストランです。
・惣菜屋レ・グルモンティーヌ
レ・グルモンディーズ 〒162-0824 東京都新宿区揚場町1−12 オーララビル 1F
こちらは惣菜屋レ・グルモンディーズ。
手狭な店舗にフランスのお惣菜がズラリ。
トマトとモッツアレラ、 フレッシユバジルのキッシュ
キッシュは私好みのパサつかないしっとり系。
牛肉のブレゼ
肉は思わずワインが飲みたくなる。
ホテルのお部屋にレンジは無かったので、お店で温めててもらいました。
レ·グルモンディーズは、気軽にフランス料理を楽しめる惣菜専門店です。
フランス、リヨン出身のオーナーが2009年にフレンチ惣葉のテイク アウト専門店としてオープン。
お店一番人気のキッシュは、たっぷリのバターを使用した 自家製の生地にフレッシュな卵、生クリーム、牛乳を流し込んだプルプル食感のキッシュで、 全てのメニューは保存料等を一切使用していないこだわりよう。
お持ち帰りして泊まっているホテルでゆっくりいただきました。
ちなみにブレゼとは、簡単にいうとフランスの「蒸し煮」のようなものです。
・L’EPICERIE神楽坂でシードルを。
さて、最後に紹介するのは、フランス・ブルターニュ地方の食料品とお酒が買えるお店【L’EPICERIE】(レピスリー)
ブルターニュ直輸入のシードルを始めとしたお酒や食材やパンに塗っていただけるキャラメルクリームやジャムなど扱っており。
シードルは試飲させていただいて、好みのものをお土産用に購入しました。
L’EPICERIE 神楽坂 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4丁目2
こちらのお店のすぐお隣には、クレープやガレットがいただけるル ブルターニュ 神楽坂店がありますよ。
フランスに行かずしてここまで多彩なショップがあることに驚きの神楽坂でした。
フランス旅行に行く前に、日本でフランス料理を知ってから、フランス旅行に行ったほうが、食べたことが無い料理名って想像しにくいので現地でメニューを読むときにわかりやすいのでより滞在が楽しくなるのでおすすめします!
次回はブログ100記事目になります。いつも読んでいただけるかたありがとうございます。3泊4日、東京旅。次回のブログでお会いしましょう。