旅とライフスタイルをメインにブログ運営している沖縄在住ブロガー@owncolorstravelです。
冬の日本は寒いので、寒さから逃れるために海外リゾートもいいけれど、日本人としては「和」を感じる国内旅行はやはり落ち着きます。
そんなわけで、新年を迎え、今年初の旅で選んだ場所は九州、福岡。沖縄から直行便で約1時間40分ほどと比較的近い国内移動。真冬の福岡旅行編の始まりです。
・もつ鍋 博多 五衛 大名店
もつ鍋 博多 五衛 大名店 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1丁目9−4 イニシアイオ大名 1階
博多の大名(だいみょう)は、福岡市中央区大名にあるエリアで、九州最大の繁華街である天神の西隣に位置しています。地下鉄だと赤坂駅や天神駅を利用するのが良いでしょう。福岡市内は福岡空港からのアクセスが大変便利で地下鉄空港線から天神駅までは5駅で約20分と、あっという間に着くので、すぐに観光スイッチが入ります(笑)
大名は若者中心の賑やかなエリアで、お洒落な飲食店やアパレルショップなどが立ち並び、そんな、一画に美味しいもつ鍋がいただけるということで、現地に住む友人に教えてもらいやってきましたよ。
現地に住む友人が絶賛しているのだから期待できそう!
実はこの日はお目当ての屋台に行く予定にしたのだけど、現地に向かったものの、いきなりのお休みで残念ながら休業だったため、切り替えてもつ鍋のお店に来ることにしました。インスタなどで状況確認必須ですね。トホホ。
・個室がある広い店内の様子
平成3年創業と書かれたちょうちんに、和の趣のある佇まいの暖簾をくぐります。
店内入って最初に目に飛び込んできたのは、博多の有名なお祭り博多祇園山笠、きり絵師の小西一珠喜(コニシカズヨシ)さんの切り絵サイン。雄々しい祭りの雰囲気が伝わりますね。
店内、奥には個室席があり、そちらに通していただきました。少し照明は抑えてあり、落ち着きます。
隣の座敷には団体さんがしらっしゃいましたが、カップルで来るのにも良いですね。
・福岡の郷土料理、もつ鍋とは。
お通しに、おぼろ豆腐と思っていただくと醤油とネギのかかったチーズが出てきて、それがとても絶品。
ドリンクは白ワインをグラス注文しました。
九州と言えば、芋焼酎ちゃうの?って思うでしょ。でも白ワインももつ鍋と相性良かったですよ。日本酒もありかしら。
そして、センマイ刺と、レバ刺。とっても新鮮でお酒の肴にぴったり。
もつ鍋はそれぞれスープが違うのだけれど、醬油を友人がおすすめしてくれたので、あごだしの醤油もつ鍋。
ポン酢と味噌もあるけれどお好みでどうぞ。
有名なのでご存知の方も多いと思いますがもつ鍋とは、日本の伝統的な鍋料理の一つで、特に福岡県・博多を代表する郷土料理として有名です。「もつ」とは、牛や豚の内臓(ホルモン)のことを指し、ぷりぷりとした食感と濃厚な旨味が特徴となっています。
五衛さんのもつは、臭みがなくホルモン料理が苦手な方でも美味しくいただけるのではないのかなぁというくらい口当たりがよく食べやすかったです。
ニラやキャベツなどお野菜もたっぷり採れてとってもヘルシー。もつ鍋(醤油ベースで)約 350〜450 kcalの低カロリーで高たんぱく、かつコラーゲンたっぷりで美容にも良いとなると女性にも人気なのがわかります。
醤油ベースは博多で最も定番の味で、あっさりとした中に深みのある味わいで箸がすすみます。
もつ鍋の歴史は戦後の食糧難の時代に、安価で栄養価の高いホルモンを活用するために生まれた料理と言われており、福岡・博多の屋台文化とともに発展したのだそうです。
シメには、残りのスープで「雑炊」。これが、いけてるのよ。ちゃんぽんでも頼めるので、コクとうま味のスープでいただきましょう。
寒い季節はもちろん、年中楽しめるもつ鍋。
今回の福岡旅行は全体的に寒く1月下旬で気温5℃とかだったので、身体が冷えまくっていたのですが、もつ鍋のおかげで体の芯から温まり美味しい思い出だきました。
こちらは福岡土産として良さげなもつ鍋セット。家庭でも手軽に作れるので、お試しになってみてはいかがでしょうか?
博多名物 黒毛和牛 もつ鍋セット 牛モツ 400g (200g×2袋)2~3人前 / 和風醤油スープ250g付き モツ鍋 国産ホルモン 牛肉 肉 もつ鍋
さて、次回も福岡旅行編が続きますのでチェックしていてくださいね。