・５０歳になる前の気持ち
５０歳の響きってどんな感じですか？
２０代、３０代、４０代前半の私は自分が５０歳になる日がやってくるということを
そこまで深く前提に生きてはいませんでしたが、年齢というよりは、そのときそのときに、
これから『私らしく』生きていくには何をやっていくべきか等考えて行動を起こし
自分に出来ることをやっていました。
年齢的なものを意識し始めたのは心身面での変化と４０代半あたりになってからでしょうか。
この「５０」という数字に敏感になりだし、
ある意味節目のこの数字を意識するようになり始めたのは。
節目の年の前あたりにざっくりと今後１０年何をする？というプランを考えだすのですが
「４０」の時には住んでた街を離れて移住する。ということでした。
今を思えば勢いもあったせいかそれは叶ったので、
その土地での生活で安定することや楽しみを見つけたりしながら
新たな出会いであったり、学びであったりこの十年過ごしてきました。
世代別に少し自分の足あとを振り返ってみたいと思います。
・１０代
私の１０代暗かったｗ
自分のセクシャリティにも悩んでたときもあったので。
小学生のころから中性的なほうではあったので、よくからかわれていましたね。
時代も時代なのかなぁ、子供って残酷。
違うクラスの男の子から田んぼに突き落とされたこともあったけど。自転車ごと。
そもそも誰がそういうからかいのワードを浸透させたのだろう。
まぁ、今でもデリカシーない方面から聞かれたり言われますが
「女なの男なの？」みたいな。
事実確認を求めてどうなるのかわからないけど。
生きてる限りからかい的な言葉慣れないと思う。
なのでこれらに関してはキリが無いので出来る限り交わし上手になる術を学びましょう。
１０代の自分史については良くも悪くもネタ豊富なのでまた今後。
つらいことばかりでも無く、その時にしかできなかった貴重な経験も
いっぱいしてきていますしね。
10代最後に住んでいた思い出深い街並みです。こちらの経験については後日の自分史で。
ほら、９３年て。１９９３年ですよ。
・２０代
２０代前半、振り返り一言で表すと「開ける。」です。
地元を離れ、色んなものを見たり、出会って感じたり。
なので生きにくさを抱えているのなら窮屈な世界から出てみる、というのはひとつの選択肢。
世界は広い。
・３０代前半
１８０度変わる（笑）
女性の服装、化粧、ホルモン注射。手術。
葛藤はありつつもゲイ活動からの方向転換。
最初まだ短髪だったので髪が伸びてくるまではウィッグ。
少し伸びだしてからエクステ。
初めての外出勇気いりました。だって化粧して女の子の服着て、慣れないヒール履いて。
バレないかなぁとか。自信無さげに歩いてたと思う。
友達と一緒に歩いてもらったりとか。
でもこれも慣れ。気がついたらもう女の子の名前で生活しちゃってる。
メイクアイテム買うのも喜びに変わってる。
そして、自分がどういう人から愛されたいのか、どうなっていきたいのかクリアになってくる。
新しい世界に飛び込む自分にとまどいながらも全力だったと思う。
・３０代後半
この時代かなり好きです。
けれど、前半のときに喉仏削る手術して以来声に悩まされ続けたので、色んな病院回って回復できるかしてた時代でもあるので、けれど声が出にくくなってから何が出来るのか？ということに取り組んできたので
結果今に繋がってる。
バリ島にハマり出したのもこの頃から、術後がキッカケで。
・４０代
南国移住しました。国内ですが。現在に至ってます。
ここからのお話は下記の記事からご覧いただけます。
・５０歳を迎えて思うこと。
このブログ立ち上げようって計画してたんです。
５０歳からやってみたいことや継続して続けていくことをテーマに。これから先１０年どうしていきたいのか。
まだ新しい歳を迎えたばかり、今はこのブログを通して私の経験や考えをシェアして
生き方やなんらかの参考になれたら良いなぁと考えてますのでブログ応援よろしくお願いします。
RiRi
