リゾート好きなアナタに届けたい!旅とライフスタイルをメインに沖縄在住ブロガー@owncolorstravelが、沖縄旅行におすすめの観光スポットや旅のアイデアを、主に県外からお越しの方や、海外からの観光客の方たちに向けて発信しています。
今回訪れたのは、沖縄本島北部にある、橋で繋がれた島、古宇利島にあるアジア初!のフィジー人シェフによるフィジー料理をいただけるお店をレポします。
現在進行中で旅行計画しているフィジーの記事も合わせて、南国ムードを高めながらごらんください。

・古宇利島について

沖縄本島北部にある「古宇利島(こうりじま)」は、美しい海に囲まれた小さな離島で、ドライブ旅行にぴったりのスポットとなっています。全長約2kmの古宇利大橋を車で渡る景色に息をのまれてワクワクしてきます。
透明度の高いエメラルドグリーンの海と白い砂浜が広がり、まるで南国リゾートのよう。恋人の聖地とも呼ばれるハートロックや恋愛成就のパワースポットとしても人気でカフェ巡りを楽しんだり、島時間を満喫できます。夏場は観光客も多いので、より静かなビーチやのどかな風景をのぞむかたには古宇利島の手前の島に位置する屋我地島がおすすめ!
那覇から車で高速を使うと約1時間半~2時間のアクセスなので日帰り旅行も楽しめます。ちなみに北谷方面からだと下道を使って一時間半で島に到着しました。
有料道路を使わずにくると道中の恩納村の透明度の高い景色も楽しめるので、時間に余裕のあるかたにおすすめです。


・アイランド フィジーレストラン/ Airando Fiji Restaurant

Airando FIJI Restaurant(アイランド フィジーレストラン) 〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利294−1
古宇利大橋を抜け、少し坂道を車で走らせるとフィジー料理のお店Airando FIJI Restaurantが見えてきます。下がすぐ駐車場となっているので迷わずに停めれます。
この日は晴れていたものの快晴では無かったのだけれど、久しぶりの古宇利島に興奮しつつやってきました。
今回このお店を訪れたかった理由は、現在フィジー旅行を計画しているので、予習もかねてフィジー料理のお店って沖縄にあるのかな?と調べてみたことが始まりでした。
そして見つかったのがこのレストラン!2019年にオープンされたこちらのAirando FIJI Restaurant。オーナーシェフはフィジー出身だそうで本場のフィジー料理がいただけ、さらに古宇利島にあるなんて、これは行くしかないでしょ!と、まるで導かれるかのように足を運ばさせていただきました。

・古宇利島からのオーシャンビューに寛げる店内
階段で2階にあがってお店に入ると「ブラー!」って笑顔で迎えてくれて、異国情緒を感じれるのが楽しい。まだ行ったことのないフィジーなのだけど、きっとフィジーに行ったらいたるところでこんな挨拶が聞くことができるかもしれないなぁと思いながら席に案内してもらいました。
ちなみに”ブラー(BULA)”とは、フィジー語の挨拶だそう。


開放的な窓越しに、古宇利大橋とオーシャンビューの絶景が広がる見晴らしは贅沢な気分にひたれる最高な空間です。

こちらはお店の公式LINEからでも予約を事前に取ることが可能だったので、前日に問い合わせてみたところ対応も早く混んでいる時間帯などの提案もしていただいたので混雑時は避けてランチタイム後に来店させていただきました。
当日での電話対応も可能なので予約してから行くことをおすすめします。


店内にはフィジー関連のちょっとした雑貨スペースがあり、オリジナルのレトルトカレーや衣類やバッグ、中にはフルーティーなマンゴーやパイナップルなど南国感あるreniu(レニュー)のボディーローションやリップバーム、オーガニックのココナッツ石鹸なども取り扱っています。
reniu(レニュー)は、フィジー発のナチュラルスキンケアブランド「ピュアフィジー」(Pure FIji)の姉妹ブランドでココナッツオイルを使ったボディケア製品がメインの日常使いができるカジュアルブランド。




お店から繋がる階段を上がっていくと屋上スペースがあり、ここからの眺めも気持ちいい。

・フィジー料理ってどんなの?
フィジー料理は、インド系とポリネシア系の影響を受けた多国籍な味わいが特徴ということで、主食はタロイモやキャッサバなどの根菜類で、魚や鶏肉を使った素朴でヘルシーな料理が多め。魚をココナッツミルクでマリネした「ココンダ」、香辛料のきいたカレーやロティなど、インド系メニューも現地の食卓ではおなじみなのだそう。

今回私がオーダーしたのは、フィジーのココナッツシュリンプカレー。
フィジーでは、新鮮な魚介類を絞りたてのココナッツミルクを使って調理されることがよくあるらしく、 こちらのレストランでは12種類以上のハーブとスパイスとたっぷりの ココナッツミルクが使用されているのだそう。
香りも色も食欲をそそられて、マイルドで優しく、スパイスの風味がじわじわと効いてくきます。
写真映えする淡いピンクのグァバジュースとも相性がよく完食。お値段は単品で2950円と決して安くはないのだけれど満足度が上回ったというのが正直な感想です。

最近、日頃の美容に加え、ダイエットをしている私なのでこのメニューのカロリーや美容についても気になるのですが、カロリーは大体約500〜700kcal。ココナッツシュリンプカレーは、エビの高たんぱく質や抗酸化作用、ココナッツミルクに含まれる中鎖脂肪酸、スパイスの抗酸化作用や代謝促進効果も美容やダイエットにも嬉しい一皿と言えるのではないでしょうか。副菜にサラダもついているのでヘルシーで栄養バランスもあがりますね。
ちなみにフィジーは、フィジー人口の数よりもココナッツの木の数の方が多い国なのだそうですよ。

お水はセルフでも用意されているのですが、フィジーウォーターのボトルがTHE南国らしくハイビスカスと海を連想させるボトルで可愛いのでこちらも別途注文しました。

Airando Fiji Restaurantでその他に気になったメニューは、フィジーのお魚のマリネ・ココンダ、ムール貝のガーリックバター、フィジーロティなどで、ロティは沖縄のタコスに似ていてトマトベースで煮込んだ沖縄県産の豚肉と島野菜、パイナップルをトッピングされており沖縄×フィジーの融合ともいえる一品。
・古宇利島 南詰展望所

古宇利島南詰展望所は、島に向かう手前にあり駐車場が無料なのでここから広がる景色をカメラに収めたり、ビーチ沿いを散歩したりして過ごすことができます。
古宇利大橋を一望できるので古宇利島に行くときに是非立ち寄ってみてくださいね。
今回の古宇利島で味わうフィジー料理はいかがででしたでしょうか?沖縄本島に旅行に来られた際のおすすめのカフェ利用もできるレストランなので南国リゾートを満喫できる最高なスポットです!
さらに南国ムードを味わいたいかたや、ココナッツフレーバーが好きなかたには下記のアイスクリーム店もどうぞ。
